- ■商品説明
「福乃香」は芳醇・淡麗・旨口を目指して、山形の出羽の里と静岡の誉富士を掛け合わせた福島県の新品種酒米で、雑味の無い奇麗な味わいと香り高いのが特徴だと評判だ。 この米と宮泉さんの醸造技術のコラボ、否が応にも期待が高くなるってもんです。
控えめながらもフルーティな香り。ブドウやライチ、バナナなどのニュアンスを感じます。
まるで白ワインを飲んでいるよう、とおっしゃる方もいます。
味わいは、というと・・・酸味がしっかりと感じられ、そのあとほのかに、嫌味でない奇麗な甘さ、米の旨味がしっかりと出て、まるでドライな柑橘系のジュースのようでもあります。
後味はスパッと切れの良い、ほんのわずかに苦味を感じるようなフィニッシュ。
食中酒としてはもう完璧、これに勝るお酒は無いんじゃないかなぁ、個人的にはそう思えるほどの出来だとおススメします。
福島県内限定流通の少量生産のお酒です。
贈答用に、自分へのご褒美に、希少な一本をいかがですか?
- ■会津宮泉について
数ある日本酒コンテストのなかで、もっとも出品数の多い「SAKE COMPETITION」。全8部門のうち、最大の出品数があるのは純米酒部門です。 「冩樂」は2014年の「SAKE COMPETITION」で、純米酒と純米吟醸酒の両部門で1位に輝き、一躍脚光を浴びました。
そして、2018年の「SAKE COMPETITION」純米酒部門ではなんと同じ蔵元の「會津宮泉」が1位、「冩樂」が5位になりました。多くの酒蔵が主力銘柄のほかに、伝統的な地元向けの銘柄をもっていますが、それが1位に輝くのはとても珍しいことです。
数多の酒蔵がしのぎを削る純米酒部門で、1位を2度、しかも二枚看板である「冩樂(しゃらく)」「會津宮泉(あいづみやいずみ)」の両銘柄で栄冠を獲得したのが、福島県会津若松市にある宮泉銘醸です。
3代目・宮森泰弘さんの長男として生まれた現社長の義弘は2007年のシーズンから、純米酒と純米吟醸酒をみずからの手で造ることにしたのです。
そんな時、同じ会津若松市にある蔵元が廃業することになってしまい、「銘柄を引き取ってほしい」という話になりました。そこで、その蔵の「冩樂」を継承し、宮泉銘醸の新ブランドとしたのです。ここから「冩樂」の製造責任者は義弘さん、「會津宮泉」はそれまでの杜氏がひきつづき担うという2人杜氏の体制で酒造りをしていくこととなります。
その後「寫楽」は全国的人気ブランドとなっていき、「冩樂」の売上が伸びる一方で、「會津宮泉」は10年前と変わらない状態でした。製造量を徐々に減らして、「冩樂」の酒蔵にしてしまう選択肢もあったそうです。
そして2012年、「会津宮泉」の杜氏が北海道の酒蔵へ移籍することを機に、義弘さんが酒造りのすべてを統括することになります。「酒蔵の屋台骨だった『會津宮泉』を守り続けてきた杜氏や蔵人、そして蔵元への感謝を忘れてはならない。恩返しをするつもりで『會津宮泉』を『冩樂』に負けないお酒に育てる」と、義弘さんは蔵人に宣言しました。
それから、酒造りの全行程をすべて「冩樂」と同じレベルに切り替えていったのです。
義弘さんによると、現在の「冩樂」と「會津宮泉」はまったく同じレベルにあるのだとか。
異なるのは味わいの方向性。「冩樂」は、ふくよかな甘味を酸味が下支えしアクセントをつける味わいですが、「會津宮泉」は酸味を抑え、さっぱりとした後味と旨味を出しているそうです。 また、「冩樂」には多くのファンがいるため、味わいを再現することが重視されているのに対し、「會津宮泉」は新たに挑戦したいと思った造りを試験的に商品化するのに活用する面も強まっています。
人気銘柄の「冩樂」は全国の特約店のみで販売しているため、宮泉銘醸に足を運んでも直売所で購入できるのは「會津宮泉」のみ。しかし、日本酒ファンの間では「蔵に行くと、宮泉銘醸の未来を感じられるようなお酒が買える」と、密かな話題になってて、「会津宮泉」は「寫楽」に負けず劣らずの評価を得ているのです。
「寫楽」が好きな方も、そうでない方も、日本酒が好きな方なら是非一度は飲んでいただきたいお酒、それが「会津宮泉」です。
- ■商品規格
1,800ml
【会津宮泉 純米吟醸 福乃香 火入れ 1800ml】「International SAKE Challenge」&「SAKE COMPETITION」純米酒部門1位 包装・熨斗・ラッピング 純米酒 ギフト プレゼント 福島県 福島県産 お祝い 贈り物 年始 お中元 家飲み 寫楽よりも (複製)
3,840円(税込)
・未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
ご購入は満20才以上の方に限らせていただきます。
在庫2個